エッチング、サンドブラスト共に、もとのままに残しておきたい部分をマスキングして加工するのですが、
このマスクが商品の繊細さを大きく左右します。
名前などの文字や、簡単なデザインであれば誰にでも作れますが、
複雑なデザインになると職人さんが1ヶ月もの時間を費やすこともあるほどです。
当社は特殊なマスク作成方法を用いて、ごらんになっていただいているような、
より繊細な写真同様の加工が可能になっております。
手にとって頂ければその良さに満足されると確信しています。
写真とは違った味わいのある、サンドブラスト加工の商品をぜひ一度、手にして下さい。
エッチングとは、ガラスを侵食させるくらい強力な酸によって文字や図柄を彫り込む方法をいいます。
この技法は比較的新しく、約100年前の19世紀末、産業革命真只中 の欧州のなかで、
機械的、工業的なものへの反動として生まれ流行した芸術様式、
「アール・ヌーボー」[art nouveau(フランス)]の中で数多く用いられ、大きな役割を果たしました。
当時の美術運動の多くはパリを中心に起こりましたが、
アール・ヌーボーは1893年ブリュッセルから始まり、ヨーロッパ全土に広まっていきます。
数多くの芸術家の中で、特にガラス工芸で素晴らしい才能と情熱を見せたのが、
兄オーギュスト、弟アンナトンのドーム兄弟と、現在でもその芸術性の高さは比類なきものとして、
世界的評価を受けている、エミール・ガレ氏でした。
一方、サンドブラストは1870年アメリカの技術者であったティルマン氏(B.C.Tilghman)によって開発され、
「サンドブラスト」と名付けられました。当初は船舶の錆落としが目的だったようですが、
そのヒントは砂浜近くの家の窓ガラスが、早くくもることだったそうです。
日本には1909年に入ってきた技法になります。
ブラストとは英語で「吹き付ける」といった意味で、小さな粒状の研削剤を
コンプレッサーエアーにより噴射させ加工する技術です。
ブラストには「エアーブラスト」「ショットブラスト」「ウェットブラスト」があり、
当社は「エアーブラスト」加工になります。
さらに、エアーブラストの中には大きく3種類がり、「サクション式」「直圧式」「ブロワー式」に分かれます。
当社はその中の「サクション式」、霧吹きのようにエアーの流れに研削剤を吸い上げて
噴射する方法で加工しています。
取り扱う素材、使用する画像、完成イメージを十分把握し、マスクの条件、研削剤の粒度、
エアーの圧力、使用するノズル径、吹きつけ時間など、美しいものを作り出すために
最適な条件にて加工いたします。
ちなみにエッチング加工とサンドブラスト加工は、別の加工方法ですが、
便宜上同じように使われいます。当社も同じスタンスをとっていますので、御了承ください。
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